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初代コペンL880Kの購入の為の参考資料作ってみた。

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お盆休みで暇なので、気に成ったのでかなり個人的な主観ですので、間違いも有ると思いますので、深く掘り下げないでください。(笑)コペンの取り扱いが多いので、購入する方の為にと思い記載しました。

年式にこだわらず、コンディション重視で選ぶべき

2002年から2012年までの長きにわたり販売された関係で、「買うなら絶対この年式のこれを!」みたいな明確な提案はしにくい初代ダイハツ コペンではあります。しかし、ここまで行ってきた各種検討からあえて「結論」を出すとするならば、それは以下のとおりとなるでしょう。

初代コペンはもはや「走行距離(や年式)ではなく、実際のコンディションに応じた価格になる」という、古い車特有のプライシングがされるようになった――と見るのが正解です。

それを踏まえて考えると、「カネに糸目はつけない!」というコレクター気質の人は別として、一般的には「走行距離はある程度重視するものの“最重要視”はせず、流通量が豊富な総額41万~100万円のゾーン内で、なるべくコンディションと整備履歴が優秀な1台を探す」というのが、さしあたっての王道となるはずです。

種類豊富な「特別仕様車」もぜひチェックしたい

●アクティブトップ

●ディタッチャブルトップ

「アクティブトップ」というのは初代ダイハツ コペンの基本となるグレードで、電動開閉ハードトップを採用しています。それに対して「ディタッチャブルトップ」というのは、主にモータースポーツを楽しみたい人向けに作られた「取り外せるタイプの固定ルーフ」を採用したグレードです。

ディタッチャブルトップもそれなりに魅力的なのですが、まぁ極度に流通量が少ないので、ここは無視しちゃってOKでしょう。「流通している初代コペンの大多数はアクティブトップである」ということです。

しかし初代コペンには「特別仕様車」も多いため、そちらの内容と流通状況もいちおう確認しておかねばなりません。

●ファーストアニバーサリーエディション
・主な特別装備|シートヒーター付きの茶色いレザーシートなど

●セカンドアニバーサリーエディション
・主な特別装備|レカロシートや赤と黒を基調とした内装など

●アクティブトップ タイプS   アルティメットエディションが出る前のメーカーが頑張った特別仕様というところでしょうか?
・主な特別装備|専用強化スプリングと容量アップアブソーバーとLSDとボディサイド専用シールなど

サスペンションスプリングもアブソーバーも専用設計リヤアブソーバーはサブタンク付き

 

 

 

 

 

 

 

 

●タンレザーエディション
・主な特別装備|シートヒーター付きの茶色いレザーシートなど

 

 

 

 

 

 

 

●アルティメットエディション
・主な特別装備|ビルシュタイン製ダンパーとBBS製15インチホイール/レカロシート/モモステアリングなど

 

 

 

 

 

 

●アルティメットエディションIIメモリアル
・主な特別装備|アルティメットエディションの内外装装備がさらにちょい充実・クリヤテール/ブラックグリル/メッキ類/ホワイトメーターなど

 

 

 

 

 

 

 

●アルティメットエディションII
・主な特別装備|上記車名が改名されただけ

●アルティメットエディションS
2010年8月の一部改良時に新設された「アルティメットエディションS」のレカロ製アルカンターラシート

 

 

 

 

 

 

 

●アルティメットレザーエディション
・主な特別装備|「アルティメットエディション」に黒またはアイボリーの本革スポーツシートなどを追加

10thアニバーサリーエディション
・主な特別装備|「10th ANNIVERSARY」のロゴとシリアルナンバーが入ったアルミプレートと、赤ステッチの本革スポーツシートなど

 

以上のとおり様々な特別仕様車があるわけですが、大別すると「シックなレザー内装などを採用した雰囲気系」と「ビルシュタイン製ダンパー/BBS/モモなどを装着したスポーツ系」という2つの方向性になります。また、初期の頃のエンジン仕様が違うので、型式が違う物LA-L880とABA-L880Kに分かれる、排ガス規制での違いで燃料配管(インジェクターからのリターンが違う)やコントロールにニットが違う。

アルティメットエディションが出る前の2004~2006年にダイハツ純正足回りとLSDを装着した、スポーツタイプのスポーツタイプSと言う物も存在。他にもレザーパック・Gパック等色々な個体が有ります。是非現車確認しての購入お薦めします。

瀬谷モータースでは、これからの販売するコペンは全車シャーシダイナモを使いエンジンパワーチェックします!

そうする事で、現状のエンジン状況を把握し点検整備やお客様に安心してお乗りいただく目安に成ればと思いますので、実施していきます。実際馬力が出ていない個体が有り点検の結果イグニッションコイルやプラグの不調(アイドリングではなんでも有りませんが加給が上がる頃に折れ線グラフに異常は佳が出ました、コイルとプラグ交換後計測しなおしたら綺麗な波形に成りパワーもアップしました)を発見できております。

コペンシャシダイナモパワーチェック結果

 

個体差がこんなにあるんです。

 

 

 

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