今回は、プラグ(点火)のお話です。
プラグは、火花を飛ばして仕事をします。エンジンの肝とも言える爆発の最初です。
この火花が良いか悪いかで、エンジンの性能や燃費に関係してます。
点火回数が多ければ電極が減りますので、ギャップが大きくなります。そうすると火花が飛びづらくなり失火します。そうなるとエンジン不調にも成りますし燃費の悪化にもつながり、連動して点火コイルにも負担をかけてしまい、コイルがリークして故障となります。
そんな中で、NGKから発売されているプレミアムRXという商品は、強い火花が出て寿命も6倍にもなる優良なプラグです。
最近の車の低燃費車には純正でもこう言った高性能プラグが使われています。ですので皆様のお車にもご使用いただいて、燃費を伸ばしてもらい更に長寿命でエコにも成ります。
特に軽自動車は、エンジンオイル編でも書きましたが2000ccの乗用車に比べて60km/h時のエンジン回転数が倍以上なのでプラグに飛んでいる火花もおのずと倍以上飛んでいますので、電極の減りも倍以上早いんです。2輪車を乗っている方は、分ると思いますがプラグの摩耗が車と比べると異常に早いと言う事になります。2輪車はエンジン回転数が半端なく高いのでヘリも早いのです。
ですので、交換の手間や燃費を考えれば高性能プラグの方が有利だと言う事が分かると思います。
交換目安は、一般プラグ・片側イリジウムプラグ等で
4輪車20,000km
軽自動車10,000km
2輪車5,000km
長寿命タイプイリジウムMAX
4輪車100,000km
軽自動車100,000km(経験からいくと60,000kmまでがベストかなと思います)
プレミアムRXは、MAXプラグ費20%耐久性がアップしているそうです。
参考に成ったでしょうか?確実に言える事は軽自動車は消耗が早いと言う事です。